精霊馬の作り方と飾り方!飾る時期や処分の仕方、その由来とは?

お盆にご先祖様があの世とこの世を行き来する乗り物とされる精霊馬の作り方と飾り方や

飾る時期とお盆が終わった後の処分の仕方についてまとめてみました。

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精霊馬の作り方

母方の実家は新潟県で曹洞宗なのですがきゅうりとなすに割り箸を適当な長さに切った物や

つまようじ等で4本の足に見立てたものをさして作ります。

よく昔から聞いているのはきゅうりは馬、なすは牛を見立てて作られていてあの世から

ご先祖様の霊がこの世に帰ってくる時にはなるべく早く帰って来られるように足の速い

馬に乗って帰って来てもらいあの世へお帰りの際にはゆっくりと慌てず、お土産なども

持って帰ることができるように牛に乗ってお帰りいただくという意味があるようです。

住んでいる地方によってはそうめんで手綱をつけたりとうもろこしのひげをしっぽに

見立てて飾りつけする地方もあるようです。

きゅうりやナスはヘタのある方を頭の側に見立てて作ります。

父方の福井県で浄土真宗では精霊馬が飾られていた記憶がハッキリせず曖昧です。

宗旨や宗派によって違うのかもしれませんし地域による違いもあるのかも知れません。

岐阜県の嫁の実家も浄土真宗ですが嫁の父親が亡くなり初盆を迎えた時も盆提灯は

飾りましたが精霊馬は飾りませんし迎え火等もしませんでした。

精霊馬の飾り方

精霊馬の飾り方や飾る時期について

明治時代に旧暦から新暦に変わり昔は7月の13日から15日がお盆とされていましたが現在では

全国的にも8月の13日から15日がお盆とされることが多くなってきていてこのお盆の時期に

飾ります。地域により16日が入る場合もあるようです。

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精霊馬の飾り方ですが仏壇の前に盆棚をおいてその上に飾ることが多いようですが仏壇に飾る

お宅もあります。

13日の朝に精霊棚を置き、棚になすやきゅうりで作った精霊馬を置いて飾ります。

この日に、ご先祖様が迷われないようにお墓まで迎えに行ったり門口や庭先で迎え火で

出迎えをするご家庭もあります。

仏壇は通常、東向き、西を背に設置されています。

きゅうりの頭を西向き「仏壇に向けて置き」なすの頭を東向き「仏壇から外側へ向けて置く」

に互い違いに置きます。

※きゅうりとなすを揃えて内向き、外向きに飾り途中で向きを変えるところもあるという話

ですが向きを変えるタイミングはどうするか迷ったりしないのかと思ったりします。

お盆の精霊馬の処分の仕方

昔は役目が終わった精霊馬は川に流していました。海に流す地方もあったそうです。

土に返すために畑や家の敷地内に埋めたりして処分していたようです。

自宅に埋めたりするスペースが無かったりお寺で焚き上げを行ってもらうことが難しく川に

流すのが不法投棄の問題も絡み出来ない場合には塩でお清めをした後、半紙などの白い紙に

包んで捨てる、処分するのが良いとされています。

まとめ

同じ宗派でもお寺「檀家」や住んでいる地域によっても多少違いがある風習のようです。

きゅうりやなすだけではなくいろんな物を使ったおもしろい精霊馬を作って飾られるご家庭

もあります。

旧暦ではお盆の1週間前の七夕がお盆の始まりとされ真菰というイネ科の植物で作った馬型の

人形を御供えする風習があり精霊馬の由来になったとする説があります。

いろんな事をおっしゃる方もあるようですが大切なのは亡くなった方やご先祖様を思う気持ち

だと思っています。

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